当院は2016(平成28)年7月から「在宅緩和ケア充実診療所・病院加算」に登録されました。
詳しくは、下記の施設基準を参照ください。
◆ 施設基準 ◆
・在宅療養支援診療所(機能強化型支援診・支援病)の届出を行っていること。
・過去1年間の緊急の往診実績が15件以上および過去1年間の在宅看取り実績が20件以上であること。
・次の①または②のいずれかを満たす。
① 末期の悪性腫瘍等の患者(鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないもの)が自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬を注入する
鎮痛療法の実績を過去1年間に2件以上有している。
② 上記の鎮痛療法を過去5件以上実施した経験のある常勤医師が配置され、適切な方法でオピオイド系鎮痛薬を投与した
実績を過去1年間に10件以上有している。
・緩和ケアに係る適切な研修を修了している常勤医師がいる。
・緩和ケア病棟または在宅看取り実績10件以上の医療機関において、在宅医療を担当する勤務暦3ヶ月以上の常勤医師がいる。
・患者に対して過去1年間の看取り実績および十分な緩和ケアが受けられる等、必要な情報提供が行われている。
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、令和6年10月1日より
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)
を行います。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、
患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
診療明細書発行の義務化により明細書の発行を無料で行っております。
必要のない方は、受付にお申し出ください。